最も定番なパソコン雑誌

Windows100%

現代っ子の人々にとってはやはりパソコンと言えばWindowsでしょう。親がマイコンなどを愛用していたようなコアな人であった場合には、もしかしたら前時代のパソコンに触れるということがあったのかもしれませんがほとんどがやはりWindowsからパソコンに触れることになったのではないでしょうか。私個人としてもやはりWindowsが初めてパソコンという存在を自覚したものですから、マイコンやらMSXやらと名前を言われても正直全くイメージが付かないということもあって、中々難しいのですが当時の人からすれば先進的で欠かすのことの出来ない存在だった、ということなのかもしれません。

さて、そんなWindowsが登場したことで日本も段々とIT産業国として発展していくことになりますが、当然それまでの人々にとって始めて触るような人にはコンピューターなんてものはなんなのか、というような人はいても全くおかしくない時代でした。そんなときに登場したのがWindowsに関しての情報誌である『Windows100%』が1998年10月13日から創刊されることになりました。現在ではそこまで珍しくもないDVD-ROM付きの雑誌として発売されていましたが、WindowsとしてもDVDがついているということについても何もかもがまるで新しいものとして誕生したことで、多くの人がこちらの雑誌を購入することになりました。そして雑誌としては現在でも刊行されている定番雑誌として、初心者でも分かりやすいような大衆向けの雑誌として出版を続けています。

雑誌について

DVDが付録としてついているといいましたが、創刊当初から2007年までは雑誌1冊に対して2枚もついているというどれだけ大盤振る舞いなことをしているのだろうというような思いですが、中に収録されていたのがフリーソフトウェアのアーカイブやそれらの配布サイトへのリンクといったものから、子供は見ちゃダメだよ的なアダルトゲームの体験版が配布されていたそうです。こういう場合18歳未満の悪がき達はなんとしても購入しようとあくせく悪知恵を働かせるものですが、創刊当初は実はそこまで緩くなかったために誰でも平均して購入することが出来る作品だった可能性があります。その後は色々と世間の流れも制服姿では難しいため、私服姿でわざわざ雑誌を購入しようとするような努力をしていた人もいるのではないでしょうか。

そんな付録の件もありますが、内容としては初心者でも分かりやすいような内容であるために知識を身につけるには最適な雑誌として一部では評価されていました、中にはあまりよろしくないようなものまで収録されていることもありますが、それはご愛嬌ということで受け入れていた人も多いとおもいます。

その後も固定とも言えるような購読層を獲得したのか売り上げというものは激減することもなく、ついに2007年には100号を達成するという記録を出すことになったのです。それだけ内容が誰でも分かるような平均的なものもあり、中には本当にコアなユーザーにしか理解できないような情報が掲載されていたということで幅広い層へと雑誌は浸透していたということなのかもしれません。それが現在まで刊行されている理由として考えたら、やはり誰でも説きにこんな初歩的なことを理解していなかったというような、半端な知識の人が再度ためになるような情報を掲載しているということでもやはり評価を受けているのでしょう。なんにせよ、パソコンに関する情報、特にWindowsというものなたこちらの雑誌を購入すればある程度の知識を収めることができるというものになっているといっていいでしょう。

内容の傾向

Windows100%の内容としては三つに分類されており、それぞれを第一特集・第二特集・第三特集といった具合に分類できます。内容の傾向としては以下の通りとなっています。

◇第一特集◇
一定のテーマを持っていないものの、主に多く掲載することになる内容としてはDVDコピーやエミュレータ・フリーソフトに関するような内容のものを毎月20ページほど掲載しています。
◇第二特集◇
こちらも傾向という傾向は存在していませんが、内容はかなり専門的な知識に偏っているようなときもあるので時にはこんな使い方も出来るのかというような特集を組んでいるときがあります・毎月14ページという量の中で、普通に使っていてはまず使うことの無いようなそんな情報が掲載されているときもあります。
◇第三特集◇
パソコン業界にどっぷり浸かっているようなヘビーユーザー御用達の内容となっていまして、一般の人ではまず利用しないような機能をテーマにして毎月紹介しています。編集部曰く、こちらの第三特集に関しては何でも有りで、編集部のやりたいことをやるという自由奔放すぎるものとなっています。もしもやりたいことがなければ読者が喜びそうなテーマを勝手にあげて特集するという地雷を持ち込むようなこともしているそうです。

コアな雑誌ということもあって、こうした内容については一般の、本当にインターネットしか利用しない人にとっては理解しがたいテーマを特集しているときもありますが、こうした記事を見ることでますますパソコンというものを利用できるとして深みにはまっていくということもありそうですね。恐らく日本国内におけるパソコン雑誌の地位としては最も安定したところにいると言えるのではないでしょうか。I/O雑誌同様に、今後もパソコン雑誌として成長を続けていくことになることは確実な雑誌、一度は必ず見ておくに越したことはありませんね。